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柔らかさ、寛容性

今般書かせて頂く内容は表題に集約されるのですが、
柔和な感受性を持って人を看過出来るスタンスが如何に肝要かを
ここ数年特に感じております。
 
自分とは内面が違う人と相対した際、年代・生活環境・仕事環境・人間性等々、
違いを見付けようと意識せずとも気付いてしまうものだと思います。
 
人は違って当然。それが個性です。
 
個性がぶつかり合うこと=人間関係 との側面もありますが、
個性を受け入れあうこと=人間関係 が真髄ではないでしょうか。
 
個人的見解では、元来後者である方が人付き合いが円滑になると強く思います。
 
人には誰にでも人間性の面に於いて長所短所の一長一短があります。
とどのつまり、人には誰にでもいいところがあります。
そこに極力着眼することはそれ程むずかしいことなのでしょうか。
他人のいいところを発見した時に嬉しくなる気持ちは必然と考えます。
ひとつ、またひとつと発見する度にその人との関係性の幅が広がっていくからです。
又、それを本人に直接伝えることもポジティブスパイラルに繋がる要因と考えます。
 
一方で、人の欠点を見付けて、それを責める人に幸せは訪れるのでしょうか。
誰にでも欠点がある中で自身にもアラがあるにも関わらず、
そこから目を背け、自己を正当化し、
他人のアラの発見時から人を見下し、人を責め、更に自己肯定を続ける。
そんな負のスパイラルは関わる人にマイナスの感情しか生み出しません。
 
思慮なく他人を傷付ける人は自分が傷付いているからでしょう。
忘却が困難な精神的ダメージと脳内同居していると推測されます。
 
当人がいない状況で人のことを悪く言うなんてことは言語道断です。
陰口を言うことに心のブレーキが掛からず、本人に物申せない器量というのは
如何なのもかと常日頃感じます。
 
他人は自分とは違います。
言わずもがな、自分は他人とは違います。
それは家族内であっても然りではないでしょうか。
 
小生自身の体感と致しましては、
公私共に色んな人達と関わる中で、常に個性の渦の中にいます。
 
仕事面では職業柄外国人と接する機会が多い為、
色んな国籍の人達と折衝しながら、
日本にいるにも関わらず、他文化のカルチャーショックを受けることは稀ではありません。
 
私生活の面に於いても、同じ日本人に対しても類似のカルチャーショックを受けることがあります。
 
人は頑固になって自分のスタンスしか受け入れなくなるよりは
人を看過し、許し、受け入れて暮らしていく方が豊潤な日常になるのではないでしょうか。
 
スポンジのような柔和な寛容性を持つことが幸せな人間関係に繋がると確信しております。




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